税金の使い道
私たちが支払った車の税金は、
どのように使われているんでしょうか。
まず、自動車税ですが、
自動車税は、都道府県税の普通税になっています。
都道府県税の普通税って何なんでしょう。
税金にはもう1つ、目的税というのもあって、
これは、何をするかちゃんと目的がある税金です。
なので、各都道府県が、この税金をどのように使うか
決めてから使うので、都道府県によって使い道が違います。
でも、この自動車税は、都道府県に入ってくる税金の
約10%にもなってるので、大切な税金です。
次に自動車重量税ですが、その4分の3が国に、
残りの4分の1が市町村に配分されます。
国に割り当てられた重量税はその8割が道路を作ることに使われ、
市町村も、重量税で道路整備をしています。
この道路ですが、高速道路などではなくて、
あくまで一般の道路になっています。
自動車取得税も、
各都道府県や市町村の道路整備に使われます。
こうゆう自動車重量税や自動車取得税は、道路を作る!
という目的が決まっていますよね。
こうゆう税金が目的税になります。
自動車取得税は約7割が県から市町村に割り振られて、
道路整備に使われています。
最近この道路を作るためのお金が、違う事に使われている
なんていうニュースが多々流れていますが、
本来はこういう使い道をする為の税金です。
私達の大切な税金、正しく使ってほしいですよね!!