ガソリン税って?
最近、ガソリン高いですよね。。。
車を走らせるのに必要なガソリン・・・。
(今電気で走る車も開発されているみたいですが)
そのガソリンにも税金はかかっています。
ガソリン税といっても、1つの税金ではなくて、
ガソリンにかかる揮発油税・地方道路税の
2つをあわせてガソリン税といいます。
このガソリン税は国税で、このお金で、
道路の整備や道路を新しく作ったりしています。
ガソリン税は、揮発油税・地方道路税あわせて、
1リットルあたり、28.7円になっています。
でも、租税特別措置法で、2008年3月まで、
1リットルあたり、25.1円プラスされて、
1リットルあたり53.8円になっています。
内訳は揮発油税が1リットルあたり48.6円、
地方道路税が1リットルあたり5.2円です。
2008年4月に、その期限が切れたので、
25.1円分が値下げされましたが、
5月1日からまた、値上げしました。
暫定税率って聞いたことないですか?
暫定税率は、この25.1円分のことだったのです。
でも、値下げされてから、
すぐに税制改正法案が再可決されてしまったので、
翌月からまた25円分が値上げしてしまいました。
さらに、ガソリンは消費税もかかります。
たとえば、1リットル150円のガソリンを、
10リットル入れたとします。
150円×10リットル=1500円。
その中に、揮発油税と地方道路税が
538円かかっているのですが、
その1500円に対して消費税がかかります。
あれ、二重に税金がかかってる?と思いますよね。
今それがちょっと問題になってたりします。
こう考えると、ガソリンにも結構税金がかかっていますよね。